2021-01-27 第204回国会 参議院 総務委員会 第1号
先生御指摘の電波利用料の累積差額につきましては、今年度の一次、二次の補正予算において光ファイバーの整備などのために合計で五百三十三億円を計上したように緊急的に必要性が生じた施策に活用することが適当であると、このように考えております。
先生御指摘の電波利用料の累積差額につきましては、今年度の一次、二次の補正予算において光ファイバーの整備などのために合計で五百三十三億円を計上したように緊急的に必要性が生じた施策に活用することが適当であると、このように考えております。
もうこれ、歳出歳入による差額による余剰が生じていて、令和元年度決算までの累積差額は一千百五十億円という非常に大きな金額がこれ眠っているわけですよね。 当委員会においても、令和元年の電波法改正に際して、「電波利用料の歳入と歳出の累積差額については、電波利用料の共益費用としての性格や特定財源としての位置付けを踏まえ、必要性や緊急性の高い電波利用共益事務への積極的な活用を図ること。」
○吉川沙織君 増加してしまっているということですが、現状の累積差額を伺います。
委員会におきましては、両法律案を一括して議題とし、電波利用料の料額の見直しを今回行う必要性、歳入歳出累積差額の活用方針、特定基地局開設料及び公共用無線局からの電波利用料徴収の趣旨及び妥当性、携帯電話料金の低廉化及び公正競争確保の実効性、5Gと今後の社会の在り方、政省令委任事項の内容等について質疑が行われました。
電波利用料の歳入と歳出の累積差額につきましては、私、二〇〇八年、平成二十年の改正時から確認をしてまいりました。平成十八年度末、平成二十三年度末、平成二十七年度末、平成二十九年度末時点のそれぞれの累積差額について局長に伺います。
○吉川沙織君 電波法の条文を引いて可能であると御答弁をいただきましたし、累積差額を共益事務に充てることができるかどうかというのは、緊急性、必要性、これは四月十六日の衆議院総務委員会の答弁でも、今も御答弁ありましたけど、「5GあるいはIoTを支える環境整備を急ぐ必要があるという点が、まず、今回、料額改定を行った大きな契機、動機」と答弁されています。
そのほか、これぐらいの大きな規模ではございませんが、過去に累積差額のうちから支出を行ったものがございます。
○参考人(久村晋君) 他産業と比べてどうかと申されますと、先ほど申し上げましたような私どもの試算でまいりますと、八年間ぐらいで平均所得が二百五十万ぐらいの累積差額になっておるというような実態からも御理解いただけるのじゃないだろうか、このように思います。 以上です。